エクステリアとは道路から見た際の全体的な構成のことである。
建設系の会社に勤めていると外構ということが多く、エクステリアというと洒落たイメージになる。
本来は外構とエクステリアは少々違う意味ではあるが、今回は割愛する。
住宅メーカーで家を建てる際に営業マンが頻繁にエクステリアと言ってありとてもかっこよく見えた。
家を建てる際に建屋とエクステリアが別々のため、費用を抑えるのであればエクステリアは住み始めてから少しずつやっていくといいと教えてもらった。


エクステリア工事は必要最小限に抑え住み始めてからやることにした。
実際に引き渡しの時に家を道路から見たら、ものすごく寂しく感じた。玄関までの道は泥と小石が続いているだけであったためである。
歩くたびに靴が汚れるため、玄関がすぐに汚れた。
前置きが長くなったが、ここからエクステリアのDIYの話を始めます。
最初に始めたのは玄関までのアプローチを完成させました。
ホームセンターで砕石を買ってきて、リース屋で転圧機を借りてきた。
まず床面を転圧機で固めその上に砕石をまき再度、転圧機で固めた。沈まないようにするためである。
次に駐車場も砕石にしようとしたが、車が砕石を引きずって道路が汚れるため、駐車場はコンクリートにした。
玄関までのアプローチと一緒で床を転圧機で固めその上に砕石をまき再度固める。
その上にコンクリートを流すのであるが、これがとても苦労する。

砂、セメント、水を混ぜるのであるが、とても重労働で一日で完了させるのはとても難易度が高く2日に分けて完成させた。2日に分けたことで継ぎ目がとても汚くなったがなんとかできたので良しとした。
駐車場と建屋との間は芝生にしようとしたが、手入れがとても面倒なため人工芝に妥協した。
だが少しでも緑があるのはとてもいい環境である。
上記内容は代表的なDIYを記載したが細かいDIYは地味なので今回は記載しない。


DIYするには時間がとても必要になる。
費用は抑えることはできるが、見た目があまりよくないのと時間がたつと欠陥が出てくることもある。
だが、自分で作業しているため文句を言う場所もないし、またやればいいやとなるのでそれほどストレスはたまらない。
作業の知識や方法に関しては動画サイトで調べればすぐでてくるのでとても情報収集は簡単であると思う。
道具もだんだんと増え、やることが楽しくなり趣味へと進んでいった。