庭を作るときには、できたら犬が思いっきり遊べるものがいいと考える人もいるでしょう。ですが、どういう作り方をすれば犬が喜んでくれる庭が完成するのでしょう。
そこで、犬も飼い主も使いやすい庭作りについて解説します。

・フェンスでしっかり囲む

元気な犬の場合は、走り回っているうちに、うっかり道路に飛び出してしまうということがあります。これでは、犬の安全は守れません。飼い主は、犬が道路に飛び出さないように、庭の周囲をしっかりとフェンスで囲むことが大切です。
このときに、フェンスの隙間が空いていたりすると、そこから犬が脱走してしまう可能性があります。隙間はできるだけないものを選びましょう。

・砂場を作ってストレス発散

犬は、走り回っているだけでは物足りないと感じている場合もあります。そんなときには、庭に砂場を作ってあげると効果的です。ですが、砂場をそのままにしておくと野良猫がやって来たり、見た目的にもあまり良くはありません。そんなときには、プラスチックの池を砂場にして、使わないときには蓋をしておくといいでしょう。そうすれば、犬も砂場遊びができますし、見た目の印象を損なうことがありません。

・水場を作っておく

庭に水場を作っておくと、暑い季節には水遊びをさせてあげられます。また、庭遊びをした後には泥がついた足を綺麗に洗えるので、飼い主にとっても便利です。犬が喜んでくれる庭作りをしたいときには、どんな風に庭で遊ばせたいのか、遊んだ後の後始末のことまで考えることが大切です。
水場を作るときには、レンガやアンティークなタイルなどで飾って、視覚的に特徴を持たせることも、庭全体の雰囲気を良くします。

犬が喜んでくれる庭を作りたいと考えたときには、単に広い庭というだけではなく、どうしたら犬も飼い主も楽しめるのか、便利に使えるのかを考えることが大切です。
走るだけではなく、砂場などで遊ばせたり、遊んだ後で足の裏についた泥や汚れを落とすことを考えるようにすると、飼い主にとってもメリットとなります。